これまでに無いものをつくるために。理想のタッチ、フィール、フィット感を生みだすために。私たちがゆずれなかったこと。それは、生産を国内で完結させることでした。国内生産ならではの高い技術力。開発者と技術者で密に重ねられる議論。NO1グリップの質感を、精密なものへと仕上げるために。国内ならではの、ものづくりの精度とコミュニケーションスピードを必要としました。そして、生みだされたNO1グリップ。そこには、Made in Japanならではの、技と想いが宿されています。
プロダクトを生みだすときに、必要なこと。それは、生産に関わる者すべてが一つになること。そうすることではじめて、プロダクトへの質の高さは伴います。NO1グリップが求めたのは、手に吸い付くような高い密着度。そのために、擁した開発期間は約2年間。強い信頼感とコミュニケーションスピードを基にして。優秀な技術を持つ日本の工場と意見を重ね合い、想いを一つにして開発・修正を繰り返しました。たとえば、試行錯誤のうえ素材として見いだしたのは、ゴムではなく高精度樹脂。そして、表面の溝の仕上げを全て手作業で行う、など細部にまで思想を徹底しました。